U-21反町ジャパンの試合を初めてちゃんと見た。韓国との親善試合である。
日本の代表は、2勝した中国戦で使われなかった選手を出場させた。「いろいろな選手を試したい」という意図だそうだ。それだけ、日本も人材豊富になったということか。それとも、スーパースター不在ということか。前者ということにしておこう。
対する韓国は、フル代表の選手もいるようだ。結構レベルが高いらしい。
試合が始まって、もう韓国のやりたい放題という感じ。よく走り、よくつなぐ。日本は、ディフェンス陣がバタバタしていて、全く組織されていない感じ。1対1の局面でも、相手のスピードについていけない。
フリーでシュートを簡単に打たせてしまっている。案の定、開始5分でコーナーキックから、またもマークを振り切られてヘディングシュートを決められてしまう。
日本は、中盤も機能せず、ロングボールを放り込んではカットされることの繰り返し。これは、無様な試合になってしまうかもしれないと感じた。
我が大宮からは、田中輝和が右サイドバックのポジションで先発出場した。可もなく不可もなくという感じか。もう少し、突破を見せてほしかったと思う。ぜひこれを機会に、J公式戦にもデビューしてほしい。
後半、さすがは反町監督だ。少しずつだがゲームをつくれるようになってきた。相手のシュートがポストに当たるという幸運も2度ほどあったが、互角以上の戦いぶりになった。
「攻撃は最大の防御である」ということを強く感じた。リスクを負っても、サイドバックを高いポジションに置いて、攻撃面で数的有利をつくり出したのがよかったのだろう。やっぱり、攻撃でリズムをつくらなくちゃ!
選手交代も、次々と攻撃的な選手を投入した。親善試合とはいえ、勝ちきることも大事な経験だと思う。田中が交代したのは残念だったが、やむをないだろう。
攻撃にリズムがでたおかげで、日本は相手のオウンゴールを呼んだ。カレンの頭にピタリとあったと思ったら空振り。その裏にいたディフェンダーにはボールが見えなかったのだろう。お気の毒に。
目立った選手は、千葉の水野。突破力があるし、よく走っている。戻りも速い。アイディアもあって、ボールを持つと楽しみに思える選手だ。
それから、野州高校の乾も元気よかった。1対1で突っかけていく選手が私は好きだ。スルーパスもいい。
11月21日に、国立競技場で再戦する。今度は、ディフェンスの修正をして、立ち上がりから互角に戦ってほしい。
<関連情報>
日本は韓国と1-1で引き分け/親善試合(日刊スポーツ)
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