サッカーW杯

2006年12月18日 (月)

クラブW杯決勝・バルサ、一発に沈む

 トヨタカップの決勝を今年はテレビ観戦した。

 昨年は、寒い中、日産スタジアムまで行って生観戦したんだよなぁ。やっぱり、生で見るのは臨場感がちがうね。テレビの方が画面は大きいけどね。

 今年のトヨタカップは、私にとっては今ひとつ盛り上がりに欠けた。ロナウジーニョのプレーが見られたのはうれしいけど、万全の状態ではなかったようだ。

 マークも激しすぎる。ふつうの選手があれぐらいマークされていたら、簡単に倒れているだろう。スローで見ても、DFを抜くときに膝とかバンバン蹴られている。にもかかわらず、バランス一つ崩さない。高いレベルになればなるほど、基本がしっかり身に付いているということを痛感する。

 インテル・ナシオナルは、よく走っていた。組織的な守備もすばらしかった。

 中でもすばらしかったのが、イアルレイ選手。かつてボカジュニアースでトヨタカップを制した経験のあるブラジル人選手だ。

 10番をつけているだけのことはある。うまい! 得点のシーンも、彼が演出した。

 それにしても、インテルには若いタレントが豊富だ。ブラジルの国内リーグというのは、そんな人材の宝庫なのだろう。名を上げれば、ヨーロッパのクラブに高額で移籍できるというわけだ。

 我が大宮に欲しいと思う選手がたくさんいる。日本のスカウトもがんばってほしい。

 来年こそは、日本のクラブが、このトヨタカップに参戦してほしい。可能性が高いのは、浦和レッズか。くやしいけどアジアでの戦いは応援することにしよう。

<関連情報>
クラブW杯2006・トップ(日刊スポーツ)

アドリアーノ弾で初栄冠!“無名軍団”インテルナシオナルが世界一(サンスポ)

ロナウジーニョ、勝利の美酒に酔えず…バルセロナ、初の世界一は夢に(サンスポ)

ロナウジーニョ泣いた 失敗世界一…トヨタクラブW杯(スポーツ報知)

ロナウジーニョ不発 バルサ負けた(スポニチ)

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2006年8月15日 (火)

サッカーらしくない背番号

 連日、日本代表オシム流の練習について、盛んに報道されている。アジア杯のイエメン戦ぐらいで、これだけ注目されるんだからすごいよね。

 発表された22人の代表の背番号が発表された。これが大きな番号が並んでいて、サッカーらしくない。1ケタの番号は、遠藤の4だけ。小林大悟は59、一番大きな番号は坂田の67。

 2月に初戦を行ったアジア杯の登録が生きているそうで、ジーコ前監督は、42人を登録していたという。つまり、42以下の番号の選手は、ジーコの構想に入っていたことになり、43以上はオシムが新たに発掘したということになる。“代表に呼ばれた順”みたいでおもしろい。大きな番号の選手に、大いに活躍してほしい。

GK
 23 川口 能活(磐田)
 43 山岸 範宏(浦和)
DF
 14 三都主アレサンドロ(浦和)
 20 坪井 慶介(浦和)
 21 加地 亮(G大阪)
 45 田中マルクス闘莉王(浦和)
 31 駒野 友一(広島)
MF
 50 中村 直志(名古屋)
 51 羽生 直剛(千葉)
 4 遠藤 保仁(G大阪)
 55 鈴木 啓太(浦和)
 30 阿部 勇樹(千葉)
 56 山瀬 功治(横浜)
 57 佐藤 勇人(千葉)
 58 田中 隼磨(横浜)
 59 小林 大悟(大宮)
 35 長谷部 誠(浦和)
FW
 36 巻 誠一郎(千葉)
 65 我那覇 和樹(川崎)
 37 佐藤 寿人(広島)
 38 田中 達也(浦和)
 67 坂田 大輔(横浜)

<関連記事>
 ・“中田2世”を探せ!オシム監督、実戦練習でMF創造性テスト(サンスポ)

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2006年8月10日 (木)

白星発進!オシム・ジャパン

オシムジャパンの初戦となるトリニダート・トバゴ戦は、旅先のホテルで見た。

三都主の2ゴールで快勝という好スタートを切った。旅の都合もいろいろあって、前半の終わり30分頃から見たので、またしてもゴールシーンを見逃した。

 期待の小林大悟は、先発ではなかった。そのポジションに入っているのが、山瀬というのがちょっと気に入らなかった。まぁ、いいプレーはしていたけど。浦和レッズジャパンみたいだったのも、短期にまとめ上げるためには仕方がないだろう。

 後半、大悟がついに登場。ワンタッチでボールをさばいたりしているけど、残念ながら見せ場はなかった。次に期待しよう。次はぜひ先発で使ってほしい。途中出場のタイプじゃないからね。

 新生オシムジャパンは、ずいぶんメンバーが替わって若返った。パスもけっこう回っていていい感じだった。相手が弱いけど。

 これから、オシム監督の走るサッカーをしっかり定着させて、強くなってほしい。とりあえず、次は16日のアジア杯予選のイエメン戦だ。ゴールラッシュを期待したい。

 記事とは関係ないけど、旅行はよかった。感動の風景写真を2枚。
Img_2639

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2006年8月 5日 (土)

たった13人の代表招集

 オシムが監督になってから、初の代表招集があった。

 おもしろいことに、13人しか選ばれなかった。確かに、ガンバ大阪とジェフ千葉、鹿島アントラーズは、クラブの事情で今抜けられない。でも、それなら今までは読んだことのない者にお呼びがかかったはずだ。

 しかし、オシムはそういうことをしなかった。ワールドカップの代表選考のとき、そうやって結局見捨てられてしまった選手は多い。だったら、こうやって呼べない分を空席にしておくというのは筋が通っているかもしれない。

 選ばれた13人は、次の通り。 

GK 川口 能活 ジュビロ磐田
GK 山岸 範宏 浦和レッズ
DF 三都主アレサンドロ 浦和レッズ
DF 坪井 慶介 浦和レッズ
DF 田中マルクス闘莉王 浦和レッズ
DF 駒野 友一 サンフレッチェ広島
MF 田中 隼磨 横浜F・マリノス
MF 今野 泰幸 FC東京
MF 小林 大悟 大宮アルディージャ
MF 長谷部 誠 浦和レッズ
FW 我那覇和樹 川崎フロンターレ
FW 佐藤 寿人 サンフレッチェ広島
FW 田中 達也 浦和レッズ

 みんな呼ばれるべくして呼ばれた者ばかりだと思う。特に、小林大悟の招集はうれしい!大宮から初の代表である。これから、リーグの戦いが厳しくなるかもしれないが、大悟には日本の顔になってもらいたい。

 オシムの流儀として、今現在で結果を出していなければダメという漢字である。私はそれに大賛成だ。特に、点をとる感覚を忘れてしまったようなFWをとっても全く使い物にならないだろう。だったら、ちゃんと結果を残している選手の方が何とかしてくれそうだ。

 そういう意味で、小野伸二の落選もうなずけてしまう。本人も納得だと言うが、ちょっと悲しい。けがの多い選手だが、テクニックは抜群。大悟とは先輩後輩の仲だから、コンビネーションもバッチリじゃないかと思ったのだが。早く、けがの不安から完全復調してほしい。

 残り数人は、ガンバと千葉と鹿島から選ばれるということは、まぁ予想通りという感じだろうか。それにしても、日本代表監督として、バシッと自分の意見を主張できるというのがいい。今後がたのしみである。

<関連記事>
え!?たった13人…小野落選!見せたオシム流サプライズ(サンスポ)

オシム監督代表発表、たったの13人(日刊スポーツ)

日程重なりすぎ!“ベスト”無理だよ(セルジオ越後・ちゃんとサッカーしなさい)

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2006年7月22日 (土)

オシムジャパン誕生

 川淵さんが口をすべらせて、オシムの名前が出てから、あっという間に監督就任となった。つまり、監督要請の動きというのは相当前からあって、名前が出たときにはもう固まっていたということだ。そこから正式決定までは、単に書類上の形式的な作業ということか。

 オシムジャパン、正式に誕生-サッカー協会理事会で決定(サンスポ)

 イビチャ・オシム氏の経歴は、以下の通りである。
 
1941年 ボスニア・ヘルツェゴビナ(旧ユーゴスラビア)・サラエボ生まれ(現65歳)
1959年 地元のFCゼレツカニール・サラエボでプロデビュー
       旧ユーゴスラビア代表として16試合に出場し8得点
1986年 同代表監督就任
1990年 ストイコビッチらを擁して、イタリアW杯8強入り 
       オーストリアのシュトルム・グラーツ監督
2003年 J1市原(現千葉)監督に就任
       年間3位に躍進
2005年 ナビスコ杯初優勝

 監督としても円熟期に入ったという感じだ。日本代表には、「日本らしいサッカーを」という言葉に期待している。もちろん勝って結果を残してほしいけれど、見ていて楽しい、応援したくなるチームになってほしいと思う。

 さて、オシムと言えば、語る言葉に深みを感じる人だ。今回の監督就任のインタビューでも、なかなか興味深い発言があった。

 監督就任の感想を聞かれて。

「契約は結婚のようなもの」
「だいたい初めはうまくいくが、その後どうなるかは分からない」

 そう、ジーコ監督が就任した時も、確か絶賛だったような…。私は、ジーコをある程度評価しているけど、万人に認められるというのはとても難しいことだろう。そういう意味で「結婚のようなもの」というたとえは、座布団1枚級だ。

「代表は車に例えられる。みなが後押しする必要がある。今は止まっている状況。だからこそ全員で強く押さなくてはならない」

 けっこう厳しい分析だと感じた。確かに、方向性が定まっていないという感じは見える。どうやって、押していくのか楽しみだ。

ワールドカップでの敗北をどう見かと聞かれて、得意の逆質問。

「みなさんが失望したとすれば、その前に状況を楽観視していたことになる。その見方はどんな根拠に基づいていたのか」
「力以上の期待をすると失望することになる。現実的に考える必要がある」

 痛いところをつかれてしまった。根拠のない「1勝1敗1分で決勝トーナメント進出」なんていう言葉遊びをしているからダメなんだと言われてしまったようだ。そういうふうに批判してくれる大人の監督は、いいかもしれない。

 いずれにしても、長い目で見守りたい。次のトリニダード・トバゴ戦の結果を見て、どうのこうのとか言わないようにしよう。

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2006年7月10日 (月)

イタリア優勝で閉幕(ワールドカップ決勝)

 遠足前夜の子どもみたいに、妙に緊張して目が覚めた。1時に起きて、1時半に起きて、2時にも目が覚めた。結局テレビの前に座ったのは2時40分だったけど。

 前半早々、フランスのPK。これをジダンが心憎いループで決めた。決勝のあの舞台で、しかもPKで、あれをやるとは。そして、いとも簡単そうに決めてしまうから、ジダンなんだなと思った。でも、これで打ち合いの決勝が見られるんじゃないかと思ってわくわくした。

 予想通り、イタリアが19分に、コーナーキックからマテラッツィのメチャクチャ高いヘッドが炸裂した。これで同点。次の1点がどちらに入ったとしても、2-1じゃ終わらないだろうと予想した。

 しかし、試合は硬直状態に。

 ここからは、戦前の予想通り、まったくおもしろくない試合になった。決定機がほとんどない。得点のにおいがまったくしない。後半から延長まで、ずっとフランスがボールを支配していたけど、フランスのシュートは枠をとらえない。イタリアはシュートにまで結びつけられない。

 延長は、両チームとも足が止まってしまった。相当つかれているようだった。途中交代した選手も、なぜか動きが鈍かった。フランスで元気だったのは、リベリーぐらいで、彼が交代してフランスには絶対得点は入らないと確信した。

 そして、ジダンの退場。あれはやってはいけない行為だ。世界の英雄の評価が地に落ちてしまう。残念だ。
 PKをあれだけ落ち着いて蹴れるプレーヤーが、あんなに簡単に挑発に乗ってしまうのか?
 引退を決めているラストマッチなのに、そういう自覚はなかったのか?
ここでフランスの勝利は完全に消えたと思った。

 イタリアが優勝して、今大会も終わり。期待していた最後の試合が、後味の悪いものになってしまったのが残念だ。長丁場のワールドカップ、優勝するというのは大変なことだ。何が起こるか分からないし。とりあえず言えることは、次の3つがそろっていなければ絶対に優勝はあり得ないということだ。
 ・強力なディフェンス力を持っていること
 ・経験と実績のある選手がそろっていること
 ・運に恵まれること
日本にも、いつかそんな日が来てほしい。では、また4年後。

http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006070901/1.htm

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2006年7月 9日 (日)

開催国ドイツが3位

 やっぱり、たくさん点が入るとおもしろい。ゴールシーンというのは、最高に美しい形だから。

 ワールドカップが始まって、ちょうど1ヶ月。長丁場の戦い。最高の緊張感の中での試合。ドイツもポルトガルも、これが7試合目。疲労も絶頂だろう。
 
 しかし、選手はいいプレーを見せてくれた。ポゼッションは、ポルトガルの方が上だったが、決定力で点差が開いてしまった。パウレタがワントップでいても、得点していないフォワードというのは恐い感じがしない。それに対して、攻め方や決め方が美しくなくても、2トップで8点を上げているドイツフォワードは驚異に感じる。

 でも、ゲームを動かしたのは、シュバインシュタイガーのミドルシュートだった。今大会、“揺れて落ちる無回転ミドル”がゴールネットを揺らすシーンが多い。1点目もそうだった。キーパーが逆をつかれている。ボールはゴールの真ん中に来ているのに、パンチングがかすりもしない。
  2点目は、オウンゴールにはなったけど、シュート性。3点目は、文句なしのミドルシュート。シュバインシュタイガーがすべての得点に絡む大活躍だった。

 ポルトガルも、一矢報いてくれたのでよかったと思う。途中交代のフィーゴからの絶妙なクロスをヌーノゴメスがダイビングヘッドできれいに決めた。最後まで見ててよかったと思うゴールだった。
 CロナウドのFKも惜しかった。ものすごい落ち方をしているように見えたけど、むしろあまり落ちない方が決まっていたかもしれない。カーンは完全に逆をつかれていたのに、手が届いちゃうから“神業”だ。さすが存在感はある。
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006070807/1.htm

 最後に、審判を務めたチーム上川。見事なジャッジぶりだった。何度か、おや?と思うシーンはあったが、その都度スローが出て、まるで今のジャッジについて説明をしてくれているようだった。Cロナウドがずいぶん倒されていたようだけど、実は自分でコントロールを失ってコケているのがわかった。ちゃんと近くでよく見ていて、しかも毅然とした態度でかっこよかった。今回のワールドカップでは、上川さんが最高の舞台に立った日本人と言える。
 これまで気づかなかったけど、審判も表彰されるシーンを見た。メダルをかけてもらって満足そうだった。ごくろうさまでした。

 いよいよ、あとは決勝のみ。この1ヶ月、ほぼワールドカップブログと化しているが、それも明日までか。ちょっと寂しいね。

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2006年7月 6日 (木)

C・ロナウドに決めてほしかった…(準決勝・ポルトガルVSフランス)

  スピードとテクニックのあるドリブルで、ディフェンス陣を切り裂いてチャンスメイクするというサッカーが私の好みだ。そういう点で、フィーゴC・ロナウドといった強力ドリブラーを擁するポルトガルにはがんばってほしかった。

 しかし、こう言ってはフランスに失礼かもしれないが、フランスの老獪な守備の前にポルトガルのよさはすべて消されてしまったようだった。サイドを突破しようとしても、すぐに3人に囲まれる。4人目もくるぐらいの徹底したつぶし方。コーナーキックをとるのが精一杯で、効果的なクロスは少なかった。

 それにしても、フランスのベテラン選手は、全く緊張していないような落ち着き払った試合運びだった。スピードはないけど、足元のうまさはジダンをはじめとしてさすがと思った。でも、せっかく眠い目をこすって見ているんだから、もっと目の覚めるようなシーンがたくさん見たかった。はっきり言って、

 おもしろくない試合だ!!

と怒っていたら、C・ロナウドのものすごいFKが炸裂。あの時は目が覚めた。フィーゴが押し込んでいればなぁ。残念。

 ポルトガルが見せたロスタイムのパワープレーも、興味深かった。そういうチームカラーじゃないと思っていたから。けっこう期待が持てる攻撃で、もしかして…と思わせた。

 でも、やっぱりフランスは落ち着いていて、本当に憎いぐらいだった。結局、あんまりおもしろくないアンリがとったPKをジダンが決めた、あの1点だけで試合が終わってしまった。

 これで、決勝は、イタリアVSフランスとなった。私にとって予想外の決勝の顔合わせ。

 「ジダンの花道」VS「ごたごたイタリアサッカー界の再生」

 ジダンの花道の方を選びたいけど、そうすると決勝もおもしろくない試合になってしまう。イタリアの優勝としておこう。ずっと予想はずしてるけど。

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2006年7月 5日 (水)

イタリアが決勝進出!(準決勝・ドイツVSイタリア)

 またも、予想をはずした。きわどい試合になるとは思っていたけど…。ドイツに3票入れて、イタリアにも1票入れておこうというところだった。ホームのドイツの勢いを止めたのは、イタリアの強固なディフェンスだった。
 
 前後半を通して、どちらにもいくつかの決定的なシーンがあった。ちょっとした違いといえば、ドイツの攻撃には、得点のにおいがあまりしなかったところか。決定的なシュートが枠をはずれていたのが残念だった。

 中盤のつなぎは、両チームともさすがだ。特に、浮き球の処理がうまい。体の入れ方や相手を引きつけてからのパスなど、こういうところを日本に学んでほしいんだよなと思うことがたくさんあった。私は、教員なので、こういう体の使い方やボールコントロールの仕方を子どもたちに教えたいと思う。相手にボールを渡さないんだというプレースタイルが当たり前のようにできることが、サッカーに限らず、“ボールゲーム大国”になるには必要だと思った。

 そういう意味で、バラックのプレーはすばらしかった。

 しかし、もっとよかったのは、ピルロだった。大宮サポ的に言うと、マサ斉藤のように見えた。中盤のバランスをとるポジショニングや的確なパス。ボールタッチの回数も多かった。延長後半の決勝点も、ピルロが演出した。まさに、きょうのヒーローだ。
 それにしても、シュートを決めたグロッソは、左サイドの選手。ちょうどいいところにパスがきたのだけど、なぜあの位置にいたのかが疑問。あまりにできすぎという感じだ。「オドンコルが入ってから、ほとんど上がらなくなりましたね」と解説者が言っていたぐらいだったのだから。

 レーマンも、さすが世界最高レベルのキーパーだけあって、安定感のあるプレーを見せてくれたが、あのシュートは防ぎようがない。完璧なシュートだった。

 2点目をデルピエロに決められて、イタリア劇場閉幕。こういう勝ち方は気持ちいいだろう。うーん、次はどう予想したらいいだろう?

http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006070401/1.htm

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2006年7月 2日 (日)

ベスト4はヨーロッパ勢が独占

 昨晩も、眠い目をこすりながらがんばったけど、ブラジル-フランス戦は完全に夢の中。朝のニュースで、ブラジルが負けたことを知った。
 予選リーグは、ほぼ順当という感じだったが、決勝もここへ来て、予想が丸外れ。

○ドイツ 1 - 1 (PK:4 - 2) アルゼンチン×
 アルゼンチンの攻撃力が勝ると思っていたけど、ドイツのゲルマン魂と地の利に、してやられた感じ。キーパーの負傷交代も痛かったのでは? リケルメの交代も早かったのではという声も。攻めきってほしかった。もっとメッシやテベス、サビオラの多彩な攻撃を見たかった。ここまできたら、地元ドイツが優勝しそうな気がしてきた。レーマンのセーブはすごかった。やっと本領発揮というところだろう。
 
 ドイツ-アルゼンチン戦ハイライト動画
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006063001/1.htm

○イタリア 3 - 0 ウクライナ×
 この試合は、すべて見たけど、点差ほど力の差があったとは思えない。前半のザンブロッタのものすごいスピードのドリブルからのスーパーゴールが決まって、流れがイタリアに傾いたような。トーニが決めて、チームとして波に乗ってしまった感じ。ウクライナは、シュートがナイスセーブされたり、ゴールポストをたたいたりして不運だった。でも、シェフチェンコなど、存在感のある選手が目立っていた。

 イタリア-ウクライナ戦ハイライト動画
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006063002/1.htm

×イングランド 0 - 0 (PK:1 - 3) ポルトガル○
 予想通り、点数の入らない試合になった。ポルトガルは、前の試合でイエロー・レッドの乱発だったから、当然苦しいだろうと思った。イングランドは、得点力に難がある。ロナウドのドリブル突破は驚異だ。カミソリのようにキレる感じのドリブルだ。フィーゴはスピード感こそないが、安定したドリブル突破を図っている。イングランドに傾きかけていた流れも、ルーニーの一発退場でフイ。ポルトガルはファンなんだけど、イングランドのジェラード、ランパードの大型MFが見れないのは残念。

 イングランド-ポルトガル戦ハイライト動画
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006070107/1.htm

×ブラジル 0 - 1 フランス○
 まさかブラジルが負けるとは思わなかった。ジダン、アンリが調子よくなっているのは確かだけど。ジダンの引退がのびていくのはいいことだけど、ブラジルの美しい攻撃サッカーが見られなくなってしまうのはとても残念だ。やっぱり、このクラスになると、勝負は紙一重なんだと思った。フランスはブラジルの天敵か?ブラジルが優勝するという私の予想は、ここではずれ決定となってしまった。

 ブラジル-フランス戦ハイライト動画
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006070108/1.htm

 これで、準決勝は、
 ドイツVSイタリア
 ポルトガルVSフランス

ということになった。個人的な好みで言うと、ポルトガルを応援したい。前回、優勝候補と予想していたのに、まさかの予選敗退。決勝は、ドイツVSポルトガル。でも、優勝はドイツ? こんな予想を立ててみた。

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2006年6月23日 (金)

現実的な結果として受け止めよう(グループF・日本VSブラジル)

 朝の3時半から起きて、テレビ観戦した。きょうは、早起きさんが多いだろう。昼間、ボーッとしないように気をつけよう。

 4対1の完敗。やはり、レギュラーを何枚か落としても、ブラジルの方がずっと格上であることが見えてしまった。試合前、「日本が決勝に残る可能性」について、さかんに報道されていた。確かに、私も日本人だから、奇跡が起こったらうれしいけど、スポーツってそんなに甘いもんじゃない。

 玉田のゴール、すばらしかった。オーストラリア戦のゴールは、すっきりしないものだったので、いいゴールが決まってよかった。穿った見方をすれば、この1点は、ブラジル選手からジーコ監督へのお中元だったのかもしれない。その後、日本に決定的なシーンは見られなかった。

 対してブラジル。前半のロスタイムに同点にされたシーンは、すごかった。ロナウジーニョのサイドチェンジ、そこへピタリと走り込んでいていたシシーニョのふわりと浮かしたヘッドのつなぎ、そしてロナウドのゴール。ブラジルの選手には、ロナウジーニョからパスが出された瞬間に、ゴールまでのイメージができあがっていたのだろう。ピタリ、ピタリとあうパスの精度に驚かされた。
 
 川口のファインセーブ、「神が宿っている」とか言うけど、それはブラジルのシュートがすべて枠内にいっているということ。だから、少しでもディフェンスがシュートコースをい塞いでいればセーブできる。しかし、決定的なシーンでは確実に決められてしまう。結果的に、4点とられた。ディフェンス力の強化も必要だろうが、精神的に本当に弱いなと感じる。失点を最低限におさえることができるようになってほしいと思う。おっと、そういうのがSAMURAI魂なんじゃないのか?

 日本-ブラジル戦ハイライト(動画)
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006062203/1.htm

 試合後、久しぶりにへたくそなインタビューを聞いた。完敗して、予選敗退が決まって、うちひしがれている選手に対して、「今回のワールドカップはどうでしたか?」なんて聞いて、いったいどんなこたえを期待しているんだろう。それでも、一生懸命考えてコメントしようとしている俊輔は、スポーツマンとして立派だったと思う。

 これが現実だ。選手は、最もそれを感じていると思う。サポーターも、これをきちんと受け止めるべきだ。Jリーグ、もっともっと盛り上げて、いい選手がたくさん出てくることを願う。また、日本人にもっともっとスポーツを見る目を養ってほしい。

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2006年6月19日 (月)

サプライズなし…(グループF・日本VSクロアチア)

 クロアチア戦、はっきり言って期待しないで見た。報道では、望みがつながっているとか言っているけど、宝くじやトトが当たるぐらい確率は低い。「勝つしかない」と言っていた試合に、結果として負けて、「負けなかったからよかった」というのは、どうも解せない。だったら最初から、引き分けも視野に入れて考えると言ってほしい。

 いい場面もあったし、危ない場面もあった。手に汗握って一生懸命応援したけど、スコアレスドロー。この0対0というのは、応援していて、最も虚脱感を感じる。旗を持っていても、1回もふれない。

 中田小笠原のミドルシュートは、枠をとらえていた。キーパーが軽々防いでいたようだけど、あれは紙一重だと思う。惜しかった。

 柳沢高原は、悪いけどスタメンをはずした方がいいのでは? あんなごっつぁんゴールを決められないようでは問題外だ。高原は、ボールに何回触ったの?という感じ。全く存在感がなかった。
 個人的には、を使ってほしい。せっかくサプライズ人事があったのだから。ベンチにいるだけの代表なら、呼ばれない方がましだと私だったら思う。

 オーストラリア戦で引き分けて、クロアチア戦に勝って、というのが筋書きだったんだけど。いくらブラジルが決勝行きを決めたからと言って、日本に勝たせてくれるなんてことはないだろう。しかも、2点差、3点差をつけなければいけないなんて。
 ま、ここまできたんだから、最後までワールドカップ参加国として、日本代表としてはずかしくないように、戦ってほしい。

 日本-クロアチア戦ハイライト(動画)
 http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006061801/1.htm

 ちなみに、韓国はフランス相手に、最後追いついた。またも違いを見せつけられてしまった。くやしい。

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2006年6月14日 (水)

ブラジルのシュートは、「ゴールにパスする感覚」(グループF・ブラジルVSクロアチア )

 ブラジル-クロアチア戦を観た。残念ながら、日本-オーストラリア戦の比にならないぐらいレベルが高かった。

 ブラジルのあの余裕の戦いぶり、本気モードになっていないのに、まったく相手を寄せつけていない。対するクロアチアは、できれば引き分けがよかったのだろうけど、1-0でもやむを得ないという戦い方だった。この後の計算をしたたかにしているのだろう。これは両チームに共通する。

 ブラジル-クロアチア戦ハイライト(動画)
http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006061303/1.htm

 朝、日本テレビで、スポーツコメンテイターの中西哲生氏が、この試合でのカカのゴールをとりあげて解説していた。

「ブラジルの選手のシュートは、ゴールにパスするという感覚で打っているんですよね」

まさしくそうだ。ゴールに吸い込まれやすいシュートを打っている。決してパワーだけでなく、キーパーの位置を確認して、コースをしっかりねらっている。

「柳沢のシュートは、キーパーにパスだな」

とその時思った。あーまたくやしさがこみ上げてくる。

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韓国と日本のちがい(グループG・韓国VSトーゴ )

 韓国がトーゴに逆転勝ちをした。日本が逆転負けをした翌日なだけに、またも大きなショックを受けた。「アジア勢初の勝ち点を挙げた」なんて、とっても喜べない。ちょうど、浦和レッズが快進撃を続けると複雑な気持ちになるのと似ている。

 韓国-トーゴ戦ハイライト(動画)
 http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006061301/1.htm

 安貞桓の名前は、最近聞いていなかったが、ドイツでやっていたのね。久しぶりに見る彼の得意な形からのゴールだった。やっぱり勝つチームには、ファインゴールがある。ラッキーゴールだけじゃ勝てないということか。
 
 それにしても、韓国との差は何だろう?メンタル面の強さ?愛国心?
 確かに、サッカーでの世界進出は韓国の方が先だけど…。前回大会も、ベスト4までいったし。

 一夜明けて、日本の戦いぶりについて、ほとんどすべての日本国民が評論家になっている。他人事じゃなく、語りたいね。我らが日本の代表なんだから。
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2006年6月13日 (火)

W杯は甘くない。しかし、くやしい…     (グループF・オーストラリアVS日本 )

 ずっと押されていた。攻め込まれて危ないシーンがたくさんあった。そこを川口が何度も好セーブで助けてきた。しかし、あの失点シーンは、なぜ飛び出したのかわからない。体育教員的に言うと、「飛び出し禁止を守りましょう」である。

 俊輔のゴール。あれはファールだな。それでも、1-0で勝っていれば価値があったけど。

 もう少し、日本は攻撃できると思ったけど、やっぱり世界が本気モードになったら厳しい。

 http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006061201/1.htm

 評論家が、1勝1敗1分なんて、予想していたけど、最初からそんなことを言っているからダメなんだと思う。負けることをすでに予想しているわけだから。松木安太郎が2勝1分なんて、希望的な予想をしていたけど、私はそれでいいと思う。負けることを予想して応援なんかできるわけがない。

 日本が勝利するはずの唯一の相手がオーストラリアだったわけで、そこに負けてしまった今、一体どうやって戦うのか?選手はロボットじゃないんだから、思い通りに行くわけがない。「きょうの負けは切り替えて、クロアチア戦に全力をつくす」というけど、そう簡単に切り替えられるとは思えない。

 追いつかれたところで、引き分けでもいいという戦い方ができなかったかな? ジーコは、策らしいものを全く持っていなかった。選手交代も遅すぎ。後半バテバテの俊輔を交代させてほしかった。確かに、坪井の負傷退場は誤算だったけど。

 いろいろ言ってしまった。もう、いくら言っても仕方のないこととわかっているけど、この一戦にすべてをかけてたんじゃなかったのか?つまり、その戦いに敗れたんだから、もう日本のグループリーグ突破はない。くやしくてしかたがない。

 他国のスーパープレーでも見て満足する、これまでのW杯観戦モードに切り替わりそうである。いちおう、あと2戦、日本が世界と戦う試合が見られることは楽しみだけど。

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2006年6月12日 (月)

日本中を青く染めよう!

 このところ完全にワールドカップ専用サイト?になっているような…。教員も、ワールドカップにおどっているということか。
 野球のWBCののときに、「授業中に教室のテレビで、中継を見ていた」ことで、注意を受けた教員がいたそうだ。何をやっているんだと思ったが、今回は夜だからそういう心配もないか…。
 
  ワールドカップが開幕した金曜日には、教室でも「SAMURAI BLUE」のユニホームを着ていた子を何人か見かけた。「気合い入ってるな」と思った。

Img_2326 前回大会では、私はいても立ってもいられずに、ボランティアに申し込んで、埼玉スタジアムの外でスタジアムガイドを配る仕事をした。実際に試合を見ることはできなかったけど、大会を運営しているという一体感を味わって満足したものだった。
 懐かしいね。4年ってあっという間だけど。

 今年は、さすがにドイツだから、せめて青に染まって応援しようと思う。選手には見えないだろうけどね。でも、映像には残るだろうから、みんなで日本中を青に染めようじゃないか!
 きょうは、日の丸と一緒にSAMURAI BLUEの青い旗を掲げる日!!
P_02

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2006年6月11日 (日)

パラグアイのオウンゴール、ベッカムのゴールに修正の可能性

 インブランド-パラグアイ戦でのオウンゴールが、ベッカムのゴールに修正される可能性があるというニュースが飛び込んできた。

http://sports.nifty.com/saposta/cs/news/details/sc-rt-JAPAN-216792/1.htm

 記事によると、FIFAの調査グループが、10日行われる会議でゴールの分析を行う予定らしい。
 うん、ベッカムのゴールにした方がいいよ。ワールドカップでオウンゴールは、死を招くおそれだってあるぐらいだから。体育教員的に言うと、悪いところを責めるよりも、いいところを認めたい。あれは、すばらしいFKからのゴールだったのだから、みんな納得でしょ。

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気負いのないベッカムの安定したプレー
 (グループB・イングランドVSパラグアイ)

 イングランド-パラグアイ戦を観た。ゴールシーンがあんなに早くやってくるとは思いもよらなかった。ちょいと目を離していたすきに、あっという間に決まってしまっていた。

 ベッカムのFKは、スーパーキックだったと思う。DFが触って入ったと言っていたけど、触らなくても入っていたのでは? 記録的にはOGだけど、ベッカムのゴールと言うべきだ。またもや中・長距離シュートがゴールに突き刺さった。
 
 イングランドの中盤は、話題に上っていたけど、Jコールの動きが最高にキレていた。ランパードのミドルシュートは、何度かキーパーのファインセーブにあっていたけど、あれは驚異だ。今一だったのが、ジェラード。シュートふかしすぎ。

 そして、妙に力の抜けたベッカムのプレーが光っていた。ワールドカップも3度目になると、こんなに落ち着き払っていられるようになるんだろうか。前回大会のように、黄色い声援がないのもいいのかも?
 
 イングランド-パラグアイ戦ハイライト(動画)
 http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006061005/1.htm

 テレビの映像で気になったのが、中央部に映る巨大な影。何かと思ったら、立体のオーロラビジョンだった。ドイツのスタジアムやるなぁ。当然のことながらサッカー専用だし。
 日本のスタジアムも、もっと工夫してほしい。というか、多くの人がスタジアムに足を運んで、“生”スポーツ観戦を楽しむスポーツ文化が主流になってほしい。そうすれば、スタジアムに投資する価値も出てくるだろう。

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2006年6月10日 (土)

日本代表“審判”が大活躍!
 (グループA・ポーランドVSエクアドル)

 サッカーワールドカップのグループA・ポーランド-エクアドル戦で、日本人審判団(チーム上川)が、さっそくフエをふいた。

 エクアドル戦で好判定の日本人審判(サンスポ)
 上川主審&広嶋副審が好判定(日刊スポーツ)

 今大会から、審判員の間での意思疎通を高める目的で、同じ大陸連盟に所属する主審と副審2人がチームを編成してジャッジに当たっている。簡単に防げるミスジャッジは少なくなりそうだ。アジアサッカー連盟代表として、がんばってほしい。サッカーの世界では、アジアの位置づけはとっても下だから。選手にも、審判にもがんばってもらいたい。

 この間、学校で校内バスケットボール大会があった。審判を頼まれてやったが、なかなか難しい。何度もやっているはずだが、1回ファールを見逃して甘くすると、もう次からフエがふけなくなる。そうやって試合が荒れてから、厳しく取り始めてもなかなかおさまらないことが多い。プレイヤーの側から見たルール観と、審判としてのルール観は、相当なギャップがあることに気づかされる。
 サポーターになっちゃうと、もっとひどい。ちょっとでも、相手側に有利な判定をされると、カーッと頭に血が上る。こんなことをやっている者は、やっぱり審判には向いていないのだろう。

 上川さんは、試合前に、「力を入れず、緊張を解きほぐしてやりたい」とコメントしていたそうである。選手の緊張を審判がほぐしてくれて、思う存分力が発揮できたら、審判もきもちいいだろう。前回大会では、1回しか出番がなかったそうである。今回は、ぜひ決勝トーナメントでもフエをふいてもらいたい。

 ポーランド-エクアドル戦の動画、以下のサイトで見ることができる。当然ながら、上川さんの元気のいいフエの音も聞こえる。

http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006060902/1.htm

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スーパーゴール連発!
 (グループA・ドイツVSコスタリカ)

 ドイツ-コスタリカ戦を録画で観た。ゴールシーンだけは、チェックしていたけど、やっぱり試合全体をみてみたい。
 ドイツがほとんどボールを支配していたけど、コスタリカは、少ないチャンスを得点に確実に結びつけていて、侮れないと思った。

 それにしてもである。ドイツの1点目、ラームのシュートはすごかった。左サイドを駆けあがって、切り返して中に入り、あの角度からあそこしかないという所へ打ち込んだ。こういうゴールが見られるから、ワールドカップは最高だ。

 クローゼは、前回大会でブレイクしたけど、ブンデスリーガの得点王として貫禄がついた。4年間の重みを感じる。ストライカーらしい点の取り方だった。

 そして、ドイツ4点目のフリンクスのシュートも、スーパーゴールだった。ミドルというより、ロングシュートと言ってもいいんじゃないかと思う。あんなシュートを1試合で2発も決められたら、こりゃどうにもならんね。

 この試合の様子は、次のサイトで動画が見られる。アナウンスもあってなかなかいい。オススメ!
 http://sports.nifty.com/saposta/cs/schedule/details/2006060901/1.htm

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開幕!!W杯

 ついに、開幕した。世界中がスポーツ(サッカーだけだけど…)に浸る数日間が始まる。300万人のスタジアム観戦者と300億人のテレビ観戦者がいるという、ものすごい巨大イベントだ。
 昨日の深夜、飲んで帰ってきたので、もうヘロヘロだったが、いちおうテレビをつけた。開幕式典が始まるところだった。
 ・
 ・
 ・
「ん?」
気づいたら、すでに終わっていた。何も記憶にない。こりゃ、ドイツ対コスタリカの試合も、訳がわからないだろうと言うことで、寝ることに。

 朝、4対2でドイツが勝ったことを知った。開幕戦で、こんな撃ち合いになるなんてめずらしいのではないかと思った。やっぱり、ドイツはディフェンスが課題なのだ。

 開幕式典では、過去の名選手が多数登場したということで、あとでハイライトを見たいと思う。気になる存在は、組織委員長のベッケンバウアーだ。私がサッカーに興味を持つ前に活躍していたので、プレーする姿はビデオでしか見ていないが、あの存在感の大きさはすごいと思っていた。リベロというポジションを確立したというのもすごい。

 小学校の体育の時間で、サッカーを授業するとき、決まって問題になるのが“技能差”。でも、それを解消してみんなが楽しめるようにするには、うまい子が、最後方でゲームを見守り、まわりの子を動かす指示を出したり、決定的なパスを送ったりする。そして、チャンスと見るやゴール前まで一気に走って得点する。つまり、ベッケンバウアーの役目をするわけだ。これって、サッカーの一番おいしいところを独り占めって感じ。でも、まわりのプレーヤーも生かされるから、“みんなで”という意識が高まっていく。

 フランス大会のときのプラティニもそうだったが、過去の名選手が、こうやって大会を組織し管理する側に回って成功している。ベッケンバウアーの手腕に期待している。

 さて、今回の大会はうまい具合に時差があって、仕事をしっかりやって遅く帰ってきても、十分試合開始に間に合ってしまう。見ようと思えば結構見られる。とりあえず、きょうは、ドイツ-コスタリカを見直して、ポーランド-エクアドルを軽くチェックして、イングランド-パラグアイをじっくり見ることにしよう。アルゼンチン-コートジボワールまでは、ちょっと無理。いよいよ、寝不足との戦いの日が始まる?かもしれない。
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2006年6月 5日 (月)

W杯直前マルタ戦・よくも悪くも…

 マルタ戦、玉田のゴールだけ見逃した。ビデオで見たら、あんまりかっこいいゴールではなかった。でも、決まる時というのはそういうもので、ジャストミートするとキーパーも反応しやすかったりする。

 大黒は、すごくよかった。ハットトリックでもおかしくないぐらいなのに残念。あれだけのシュートチャンスを見事にはずした。

 福西も、ヘッドで2点決めていたはず。小野のボレーも、入らなければただのゴールキックだ。

 ということで、7対0ぐらいの内容の試合だったのでは? 最終的に0でおさえて勝ったから、最低限よかったと思うけど。

 よくも悪くも、中田ヒデのでき次第という感じもする。彼のパスは、意表をつくしスピードもあるけど、見方の選手が追いつけないということも多い。空回りという感じ。

 個人的には、小野を使ってほしい。その中田の難しいパスをいとも簡単に受けている。ボールコントロールのテクニックは群を抜いてうまい。

 日本は、ドイツ戦のように、格上とおしい試合をするけど、勝ちきるところまではいけない。逆に、マルタ戦のように、格下の相手のペースにはまって苦戦する。寄せつけない強さ、勝つことへの執念を本戦では見せてほしい。侍の魂、武士道サッカーを世界でアピールしようではないか!
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2006年6月 1日 (木)

W杯直前のドイツ戦・海外組に期待感

 ドイツとの親善試合。前日が運動会で、早起きするのはつらかった。後半だけでも見られてよかった。

 ここのところ、海外組の不甲斐なさをずいぶん見てきた。日本で活躍していても、海外ではパッとしない。生で見ていないから、あんまり言えないが、チームにフィットしているのは、俊介と松井大輔ぐらいなんじゃないかな。
 でも、この試合では、海外組の経験と技術のレベルの高さを改めて感じることができた。

 高原の2ゴール。もしかして、ドイツでプレーしているプレゼント?などとも思ったけど、ジュビロ時代の高原らしい点の取り方だったように思った。試合後のインタビューでも、それを聞かれていたが、「自分らしいゴールってどんなのかわからない」みたいなことを言っていた。体育教員的に指導しちゃうと、

「自分のよさをちゃんと言葉にして表現できるようにしよう」

である。私は、ゴールに向かう貪欲さ、前に向かった時のねばり強さ、たとえキーパーの目の前であっても決して力を弱めず弾丸シュートを炸裂させる力強さ、こういうのが彼のよさだと思っていた。まさにそれだった。

 中田のキラーパス。何度も、ゴールシーンを演出した。ドイツのディフェンスも、スカスカだなぁと思ったけど、それにしても、背筋が凍りつくパスだと思った。欲を言えば、大黒には、それを決めておいてほしかった。

 中盤のパス回しは、見ていて爽快だった。ボールを持てる、動かせる、そういう個々のレベルの高さも感じることができた。やっぱり海外組はすごい。

 終盤、2点とられて追いつかれた。そう、ディフェンダーで海外組はいないのであった。これからは、ディフェンス陣にも海外で活躍してほしい。確かにJリーグは寂しくなるけど。ユニフォームを破かれたり、加地がハードタックルにやられたり、宮本がゴール前で転ばされたり。やっぱり格闘的なところではまだまだ弱い。

 それにしても、本戦を前に、こんなすごい本気モードの試合が見られるとは思ってもみなかった。日本代表、期待できる。楽しみだ。
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2006年5月29日 (月)

映画「GOAL!」

Goal_bnr100 映画「GOAL!」を見てきた。ワールドカップの開催や、ベッカム、ジダン、ラウルなどのスーパースターがちょい役で出るという話題性だけの映画だったらいやだなと思ったが、そうではなくてよかった。
 ストーリーは、とってもわかりやすく、貧しい少年が夢をあきらめず成り上がっていくというものだ。そう、「ロッキー」や「フラッシュダンス」に似ているような。
 
 登場人物のキャラクターもわかりやすい。超現実主義者の父親。理解者である祖母。なぜか主人公のプレーに惚れてしまった元スカウト。デルピエロに似た感じの遊び人ストライカー。厳しいわりに何度も「待った」のきく監督。そして、サッカー(ここではフットボールと呼ばないと通用しない)を、郷土のチームを心から愛する街の人々が、みんないい味を出していた。

 映画を観ながら、スタジアムの観衆にもなれたし、選手としてピッチに立つ緊張感も味わえた。ゴールシーンでは、つい立ち上がって喜びそうになってしまった。リバプール戦では、ジェラードがシュートをはずすシーンがあった。「トヨタカップで“生”ジェラードを見たんだぜ」と隣の人に自慢したくなった。

 こういう映画はみんなそうだけど、道徳性も強い。遊び人のストライカーが主人公の影響で改心すると、とたんにゴールを決めるようになるとか、ベテランはピッチの外でも若手の手本にならなければいけないという監督の言葉とか。

 現実はそんなに甘くないということがストーリーの中にも出てくるけど、結局うまくいっちゃうんだから映画だよね。でも、それがいいのよ、元気が出るから。
 ちなみに、「GOAL!2」は、舞台がニューカッスル(プレミアリーグ)から、レアルマドリッド(スペインリーグ)に移る。これまた楽しみである。
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2006年5月20日 (土)

視覚障害者サッカー日本代表を支援しよう!

 視覚障害者サッカーの日本代表が、世界選手権出場の資格を持ちながら、出場辞退の危機に追い込まれているという。

資金難で世界大会出場危機-視覚障害者のサッカー代表(サンスポ)

 この豊かな日本で資金難とは、いったいどういうことか。遠征費として、たったの500万円が調達できないという。サッカーW杯ドイツ大会でこれだけ盛り上がっているのに、この話題はあまり知られていない。もし、本当に出場辞退なんてことになったら、日本はとてもスポーツ大国とは言えない。情けない話だ。

 NPO日欧ライフネットワーク協会というところが、ワールド・ペガサス・プロジェクトと銘打って、協賛金を集めている。これは、みんなで協力せねばなるまい。

ワールド・ペガサス・プロジェクト協賛金のお願い(日欧ライフネットワーク協会)

 さて、その視覚障害者サッカーだが、私は実際に見たことがない。新聞などの写真を見ると、確かに目隠しをしている。まずもって、見えない状態でスポーツをするということが信じられない。
 日本視覚障害者サッカー協会のHPで、映像が見られるので、ぜひ見てほしい。すごい。テックニックもあるし、スピードもある。というかサッカーそのものだ。

ブラインドサッカー競技紹介ビデオ放映中(日本視覚障害者サッカー協会トップ)

 そんな視覚障害者サッカーの魅力については、下記の記事を読むとリアルに伝わってくる。

 『ブラインドサッカー』の魅力・攻守は足音、息づかいから『映像化』(東京新聞)

 私は、決して裕福ではないが、日本代表のレプリカジャージを1着買ったつもりで協賛金を送ろうと思う。ぜひ多くの方に、ワールド・ペガサス・プロジェクトに参加してほしいと思う。
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2006年5月15日 (月)

決定!日本代表

 ドイツワールドカップの日本代表が発表された。以前、「キリンカップ・日本VSスコットランド」で、巻と佐藤を入れてほしいと書いた。半分だけど、ジーコ監督に伝わったようでうれしい。

久保落選!巻、玉田FWは5人-W杯日本代表発表(サンスポ)
久保落選、巻代表入りW杯23人を発表(日刊スポーツ)
日本代表メンバー発表記者会見(J's GOALフォトニュース)

 佐藤は、使われる時間が短すぎたかな。他にも、どうかな?と思う選手が選ばれているが、監督の選んだ道を信じるしかない。
 我々日本国民は、サポーターとして応援しよう。健全なナショナリズムを感じながら、スポーツのすごさ、おもしろさを共に味わおう!
 ということで、下記のサイトへぜひどうぞ。  

 「日本をSAMURAI BLUEに染めろ!」日本代表サポーターズサイト

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2006年5月13日 (土)

キリンカップ・日本VSスコットランド

 キリンカップは、スコットランドがブルガリアに大差で勝ってしまったために、おもしろさが半減してしまった。日本は、失点しなければいいという試合運びに、完全にはまってしまった。3点とらなければ…というのも、プレッシャーだったかもしれない。ブルガリアって、そんなに弱かったんだろうか。そこに負けた日本って、いったい…。

 試合内容についてより、代表選考の方ばかりに注目がいってしまい、そういう意味でも大会としてのおもしろさはなかった。

 それでも、見どころはあった。

 加地のポストをたたいた弾丸ライナーのミドルシュート
  加地は、だんだんフィットしてきたという感じ。プレーの幅が広がった。
  あのシュートも決まっていれば、ロベルト・カルロスっぽくてかっこよかったのに。

 小野の見事な足さばきからのシュート
  小野は、やっぱりうまい。見ていておもしろいサッカーをする。

 巻の体を張った飛び込み
  フィジカル面で強い選手だ。先発していれば、もっとチャンスはあったはず。

 終了間際の三都主のフリーキック
  三都主からのセットプレーは武器だ。最後のシーンも惜しかった。
 
 小野、小笠原を中心にした中盤のつなぎ
  攻守にわたって中盤はよかったと思う。あとはラストをどう決めるか。

 ジーコ監督の頭の中では、もう代表は決まっているようだが、私個人としては巻と佐藤を入れてほしい。特に佐藤は、スーパーサブとして活躍できそうな気がする。

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2006年5月 9日 (火)

キリンカップ・日本VSブルガリア

 キリンカップ・日本VSブルガリアをテレビ観戦した。代表戦って、あまりスタジアムで見たことがないけど、応援はもう少し統一できないものかと思う。みんな好き勝手でバラバラ。とても選手を後押ししているとは感じられない。

 試合内容は、前半の立ち上がりと後半のロスタイムに失点という、一番気をつけなければいけないところで踏ん張れないというのが残念。パスがよく回って、美しいサッカーだったけど、いかんせんシュートが枠に行っていない。本当に惜しいと思ったのは、巻のポストをたたいた場面と、阿部のミドルぐらいだろうか。玉田は、いい動きをしていたけど、肝心のシュートがダメ。個人的には好きなんだけど、先代貴乃花タイプだな(わかるかな?)Jリーグでも結果を残していないのがうなずけてしまう。
 
 巻のゴール、と言われているけど、実際はボールに触っていないことがスローで見るとわかってしまう。あれはOGだな。でも、巻と佐藤のスペースへの動きはよかったと思う。FWには、縦へのスピードある突破力を求めたい。

 話題は、だれが代表に残るかということになっているけど、個人的には実績を上げていない海外組より、今結果を出している選手を使ってほしい。ジーコ監督、いかが?

 ちなみに、イングランドは骨折したルーニーを代表に選出した。サッカーの母国にして、なお突出した力を持っていると認められているんだと思った。それほどな選手がいたら、ジーコも悩まないだろうに。

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