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  • 祖母井 秀隆: 「監督を決める」仕事―世界が認めた日本人GMの 逃げないマネジメント

    祖母井 秀隆: 「監督を決める」仕事―世界が認めた日本人GMの 逃げないマネジメント
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  • 齋藤 真嗣: 体温を上げると健康になる

    齋藤 真嗣: 体温を上げると健康になる
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  • サイモン シン: フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

    サイモン シン: フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
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  • 正高 信男: ヒトはなぜヒトをいじめるのか (ブルーバックス)

    正高 信男: ヒトはなぜヒトをいじめるのか (ブルーバックス)
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  • 西部 謙司: サッカー戦術クロニクル

    西部 謙司: サッカー戦術クロニクル
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2006年5月 3日 (水)

新体力テストの季節

 5月は、新体力テストの実施時期である。ボール投げの1mきざみのラインが校庭に引かれる。ある学校では、このラインが引かれると、“校庭使用禁止”になっちゃったりする。これはおかしい。子どものことを考えるなら、別にラインが消えたって、また引けばいいじゃないと私は思う。
 現在実施されている「新体力テスト」は、平成11年度から導入されたものだ。そろそろ“新”じゃないと思うんだけど。
 うちの学校でも、毎年全学年で行っている。全国の学校の子どもたちのデータが集計するわけで、それは壮大な調査と言える。こういう調査は、海外ではあまりないらしい(確実な情報ではありません)。学力調査なんかよりも、ずっと先駆けてやってきたわけで、日本の体育の伝統とも言える?ものかもしれない。

 しかし、最近は、このデータのみで「体力低下」を叫ぶ声もある。ちょっとこれは、慎重に分析しなくちゃいけないんじゃないかと私は思う。それは、次の点からである。

 1つめは、実施のしかたの問題である。文部科学省では、実施要項を示して、正しい実施方法を徹底しようとしている。しかし、これがなかなか難しい。ちょっと温情を与えれば、急に記録がよくなってしまったり、あまり厳密にやりすぎると、逆の結果になってしまったりする。

 2つめは、やる側である子どもの意識の問題である。最近は、価値観が多様化してきて、「体力テストなんて、一生懸命やるもんじゃない」という子も多いのではないだろうか。また、好き嫌いもはっきりしていて、「この運動ならがんばるけど、こっちはやらない」なんていうこともある。だれもが一生懸命、自己のベストを尽くして取り組んでいるとはどうも思えない。

 3つめは、やらせる側である教員の意識の問題である。教員も子どもと同じで、体力テストに肯定的な人と否定的な人では、子どもへの声のかけ方も違ってくるだろう。「がんばれ」と言えばがんばる子も、「無理するな」と言われれば…?。やっぱり無理しないだろう。

 それでは、種目別に、ちょっとしたことで記録がよくなったり悪くなったりするポイントを解説しよう。

①握力
「人差し指の第2関節が,ほぼ直角になるように握りの幅を調節する」
 面倒だけど、これをやらないと記録は悪くなる。幅が広かったらしっかり握れないし、狭かったら力を出し切れない。
「握力計を身体や衣服に触れないように」「握力計を振り回さない」
 ひざに当てちゃったりすると、すごくいい記録が出てしまう。それに振り回したら、その風圧?で、ものすごい記録になる。一度やってみるとすぐわかる。

②上体起こし
「仰臥姿勢から,両肘と両大腿部がつくまで上体を起こす」
「仰臥姿勢の際は,背中(肩甲骨)がマットにつくまで上体を倒す」

 つまり、上体をどこまで起こして、どこまで戻すかということ。ポイントは戻す位置。肩甲骨がマットにつけばいいのだから、頭までつける必要はないということ。これだけで、とてもやりやすくなる。自分で腹筋運動をやってみればすぐわかる。

③長座体前屈
「初期姿勢:被測定者は,両脚を両箱の間に入れ,長座姿勢をとる。壁に背・尻をぴったりとつける。ただし,足首の角度は固定しない。肩幅の広さで両手のひらを下にして,手のひらの中央付近が,厚紙の手前端にかかるように置き,胸を張って,両肘を伸ばしたまま両手で箱を手前に十分引きつけ,背筋を伸ばす」
 この姿勢のとり方で、10㎝なんてすぐ変わってしまう。それから、やる前に柔軟体操を十分にやっておくこと。一度伸ばしておけば、次はそれ以上は伸びても以下にはならない。 

④反復横とび
「ラインを越すか,または,踏むまでサイドステップ」
 ラインは踏めばいいということ。サイドステップする距離がぐっと近くなる。低学年では、ステップを踏めない子もいる。先生が鏡になって一緒に動いてやるとよい。
「安全で滑りにくい場所で実施する」
 体育館でも、裸足は一番。靴をはいてやるなら、靴底をぬれぞうきんでふくと滑らない。校庭で実施したら記録は悪くなる。

⑤20mシャトルラン
「電子音からの遅れが1回の場合,次の電子音に間に合い,遅れを解消できれば,テストを継続することができる」
 難しいルールだと思う。でも、これを教えておくと結構がんばれる場合がある。これを2~3回繰り返すと、自然に限界がくる。
「ランニングスピードのコントロールに十分注意」
 最初はメチャクチャ遅い。速く走って止まる時間をつくるより、そのスピードに合わせてゆっくり走った方がいい。最初っからインターバルトレーニングをやりたいなら別だけど。
 それから、この種目こそ「がんばれ」と言い続けること。だれかがやめると、「おれもやめちゃおうかな」という心理が働いてしまう。

⑥50m走
「実施は1回とする」
 1回しかできない種目は少ない。大抵の子は、「もう1回やらせてくれ!」と頼みにくる。逆に考えれば、直前練習を大事にすればいいのでは?
「ゴールライン前方5mのラインまで走らせるようにする」
 目標線を引くのはもちろん、その線を越えてからスピードを緩めるようにさせる。

⑦立ち幅とび
「踏み切り前の両足の中央の位置を任意に決めておくと計測が容易になる」
 これが一番時間がかかるのでは? 待ち時間が多いと、子どもは飽きてくる。飽きるから違うことをやり始める。集中させるには、スピーディーに計測してやることが大事なようだ。
 それから、両足踏み切り、両足着地は最低限練習させておく。

⑧ソフトボール投げ
「投球中または投球後,円を踏んだり,越したりして円外に出てはならない」
 これを厳密にやると、萎縮してしまってステップもしないで投げる。円の前の方を示して、「ここまで来て投げていいんだよ」と言ってやった方がいい。

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